プロ野球の標準的なスコアってなんだろう〜投手野手単位の1試合における総合的評価〜
今回は野球回です.オタクブログに野球回?って思うかもしれませんが,筆者のこれからのブログにおける野球回は,きららアニメの水着回並にちょくちょく登場する予定です.
はじめに
筆者はプロ野球をよくみている.当然贔屓がいて結果を見るたびに一喜一憂するわけだ.贔屓がいると贔屓の選手に対しても「ナイスプレー」「ようやっとる」「論ずるに値しない」などさまざまな感想が湧く.ではここで,チームや個人に対して「ようやっとる」の基準を考えたくならないだろうか?というわけで今回は先発投手・リリーフ・野手の3つの基準を述べた上でチームの標準的ななスコアについて説明したいと思う.なお,ここではあくまで"標準的"なスコアなので,理想的なスコアは投手は失点が少ないほどいいし野手は得点が多いほどいいに決まっているのは間違いない.また,あくまで基準も相対的なものであり,それぞれの項目で若干猶予等があることも許して欲しい.
先発投手
先発投手に対してはある程度明確な基準がある.それがQSである*1.QSとは「6回以上を投げて3自責点以内」を達成することであり,先発投手がどれだけ試合を作れたかの基準になる.これはメジャー発祥でQSを達成すればナイスプレーというわけである.しかし,これはあくまでメジャーの先発事情に基づくものであって日本だと異なるものと筆者は考えている.メジャーは1軍登録人数が少なく先発は中4日・1日80〜100球を目安としている.中4日だと当然負担は大きくなるし,100球で6イニングとなると1イニング当たり15球・全てアウトだとしても1打者6球は使えない計算だ.つまりQS自体が難易度の高い行為というわけだ.一方で日本は中6日・100球程度を目安にすることが多い.つまり,メジャーの先発より圧倒的に余裕がある.よって,このQSを1つの基準とみなそうと思う.
ただ,この基準についてはあくまで相対的である.考えてみて欲しいが,贔屓のルーキーや高卒の若い投手と,エースやそこそこ投げてきた投手が同じ基準でいいのかと思うわけだ.ここについては個人の考えで前者の基準を5回2失点や5回3失点なり代えてもいいと思う.
リリーフ
先発の基準を示したところで次はリリーフにいこう.QSを基準にしたときの防御率は4.5である.つまり,先発と同じ基準で考えるならば2イニングに1点失点する割合である.そして,先発が6回を投げたとしたら中継ぎが投げるのは3イニング,よって1.5点までなら許せる計算だ.
だが,考えて欲しい.今考えているのは標準的なスコア,よって贔屓が僅差で勝つことを想定している.贔屓のいわゆる「勝ちパターン」が防御率4.5の計算で許せるだろうか?3イニング3人で投げて1失点が許せる許容範囲であろう.
ここまで先発が3失点リリーフが1失点,つまり投手の標準的な失点基準は4である.
打者
打者は単純,先ほど挙げた投手の基準をぶち壊せばいいので,先発から4得点,リリーフから2得点,合計6点である.はいおしまい.
おわりに
よってまとめると,野球の標準的なスコアは6-4であると考えられる.
ただ,毎回理想的な得点ができるわけではないし,4〜6点の間で勝ち負けが推移するならそれは仕方ない.いわゆるトゥモアナである.一方で,投手が3失点以内負けるもしくは野手が7得点以上で負けるならば,「野手(投手)にも反省する所があると思う」となる.これは残当.
今回の先発以外の基準はあくまで全体での基準であって個人ではないことにも注意して欲しい.1イニング3失点するリリーフはいらんし,チームで7得点以上したとしても1人の野手が4タコ5タコしたらその試合単位では叩かれてもいたしかたなし.
さて,これを書いている8/18の贔屓の試合は今現在4-3,先発井納は6回無失点の神ピッチしたが7回にエスコバーが3自責点,8回には(なぜか)パットンが出てきてワンポイントフォアボーラーとかいうボケをかましたが石田が尻拭い,今日も贔屓は慌しくなりそうだ……
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
次回はオタク編に戻って今大人気の楽曲カバーについて書くつもりです.野球編だとアンケートにあるどれかか,自由記述で書いて欲しいことで人気がめっちゃあったものについて書くつもりです.
また,アンケートにご協力してもらえると嬉しいです.
Vtuberの声優起用は必要だったのか〜電音部のVtuber起用から思うこと〜
7月後半から2週間に1回論文の締め切りに追われています.文章を書くことに疲れてきましたがブログは別腹.なお,今回のブログから句読点がカンマとコンマになってます.許して.(論文を書く癖で普段のPCの設定からカンマコンマにしている.)
前回のブログの反応
前回のブログに対する反応の一部を,RTしてくれた人の最初のツイートから抜粋していきます.なお,ユーザ名等は隠させていただきます.読みたくない人は目次に戻って飛ばして結構です.
ぶいちゆーばーに限らず推しに金をやればいいんだーという考え方は自分自身にも推しにもよろしくないので、金の投げどころさんはいいと思ったモノ・コトだけにしようねって感じだ
お金は有限なのです.貢ぐときにも取捨選択やコスパも大事.
Vがニコ生主化してなんたら〜〜みたいな批判に対して理屈は分かるけどいまいちピンとこないの、今気づいたけど俺がニコニコ全盛期の時にインターネットを禁じられニコ生主をまともに見た事がないからだろうな
後輩の感想なんだけど,若い子にとってはニコニコが衰退してきたときにオタクになった可能性が高いのでしょうか.私,気になります!
ちなみに同意できなかったのはスキルが下がるところ。声/コメント捌き/ゲームのうまさみたいな従来のものさしは今後その人らしさみたいなところに遷移していくのかなと思う。ただ、失敗の撮れ高のくだりはその通りだと思うので人類に希望はない
反論的な意見を抜粋.これに関してはなるほどなって思った.適度に苦手分野がある方がキャラが立ち,売れるためには必要なのかもしれない.ただ,声に関してはボソボソ喋る人間に未来はないと思っています.
言ってることは完全に同意できるけど、まあ結局オタクってそういうもんだよね
それはそう.オタクは貢ぐ事でしか推しに貢献できない.ただ,そのレベルが下がっているという話.一般人からしたらアイドルオタクの握手会や腐女子の特定のキャラグッズを買うために何万も使うことすら馬鹿にされてきた.でもアイドルオタクや腐女子がお互いを貶すようなことはなかった.でもVtuberの高額スパチャに関してはオタクからすらも馬鹿にされる低次元の貢ぎになってしまったわけだ.あーあ.
以上,前回ブログへの感想まとめでした〜
はじめに
電音部というコンテンツにVtuberが起用された.Vtuberが起用されたアニメとしては賢者の孫が挙げられるが,あまりにもひどい演技でボロクソに言われてしまった.これをみてなおVtuberを声優起用するのか(呆れ).バーチャルさんは見ているとかいうアニメを名乗るのも烏滸がましい作品もあるぐらいだしな.
武士道が声優レベルをガンガン下げ賢者の孫でVを声優起用して失敗してお前らは何を学んだんだと(Vは金になることは学んだのかもしれない)
— しっつ (@sits1116) 2020年6月29日
ここらでVtuberの声優起用についてしっかりと自分なりの意見を書いておこうと思って前回のブログでアンケートをとったら,思ったより書いて欲しいという意見があったのでここらで書いてみようとする.
ここから,この記事に触れる上で必要なことを書いていきます.
Wikipediaより,アニメやスマホアプリ等の作品に姿を見せず声だけで出演する俳優のことを"声優"と呼ぶ*1.この記事では,こういう仕事を請け負っている事務所に所属し,実際に作品に声をつけている人間のことを"声優"と呼ぶことにする.
また,Vtuberのキャラに対し,モーションや声をあてている人間のことを"中の人"と呼ぶことにする(前世や魂と似た意味の言葉はありますが,この記事ではすべて"中の人"で統一).
筆者自身はVtuberの世界に詳しくないのですが,どうやらこの世界では中の人のことを詳しく詮索するのはNGらしい.この記事を書くにあたり,Vtuberの中の人の情報を調べたのだが,「9割方中の人はこの人だが,確定はしない」という書き方が多い.この記事は複数のサイトで「中の人はこの人だ」っていう情報に基づいてブログを書く.
電音部と起用されたVtuberの概要
まず事の発端である電音部とそれに起用されたVtuberについて述べていく.
電音部
電音部とは,バンナムが原作の新規クリエイターが贈るダンスミュージックプロジェクトである*2.そのなかで,秋葉原系・原宿系・麻布系・渋谷系の4つのユニットがいることがわかっているが,そのうち現在キャラが公開されているのは秋葉原系のみである.秋葉原系にはアイドル事務所ディアステージよりアイドル3人,原宿系には声優事務所クロコダイルから新人声優3人,麻布系には秋奈,小宮有紗,澁谷梓希とコンテンツやDJなどで有名な声優3人,渋谷系にはにじさんじ所属のVtuberである健屋花那,シスター・クレア,星川サラの3人が起用されている.
起用されているVtuber
ここでは起用されているVtuberについて,にじさんじ非公式Wiki*3を参考に説明していく.なお,中の人情報については上記は参考にしていない.
健屋花那
健屋花那【にじさんじ】KanaSukoya - YouTube
ギャルっぽい看護師の見た目をした病院で働く女の子の設定を持つ.チャンネル登録者数は21.1万人(2020/8/8).どうやらお芝居作品をたまに出しているらしいが,再生リストにまとめるほどあるわけではなさそう.歌枠はある.中の人も看護学校を出て医療職についているらしい.
シスター・クレア
シスター・クレア -SisterClaire- - YouTube
清楚系シスターの見た目をした教会で働く修道女の設定を持つ.チャンネル登録者数は25万人(2020/8/8).歌枠はある.中の人は同人サークル所属の声優&生主らしい.ちなみに21歳(2020/8/8).
星川サラ
星川サラ / Sara Hoshikawa - YouTube
処女膜がなさそうビッチっぽい見た目をしたハーフの女の子の設定を持つ.チャンネル登録者数は25.6万人(2020/8/8).歌枠はある.中の人は彼氏持ちの生主らしい.また,2019年入学の大学生らしい.
ここまでの情報をまとめると
- バンナムが原作の電音部でVtuberが声優として起用された
- やる役について,キャラ名は決まっているがビジュアルと設定は一切不明
- 起用されたVtuberのうち,同人声優として活動したことあるのは1名,職業声優としては0名
ということになる.
筆者の考える声優とVtuber
声優って?
筆者の考える声優像をパワポで作ってみた.まず,声優も人間なので経歴や性格,日常の生活などが存在する.また,彼女たちが演じるキャラも作品に登場するキャラとして固有の設定を持つ.しかし,複数のキャラを演じる場合には,そのキャラ間には関係性がない(関連作品の場合は別).そしてなにより,キャラに声優のアイデンティティを持ち込むことを許されない.
そして,声優の引退や高齢化,アクシデントなど必要な理由があれば,声優を変更することが認められている.引退例としてはナナシスの上杉・ウエバス・キョーコ役だった吉井彩実,アクシデント例としてはリステの伊津村陽花役だった花守ゆみりが膝の怪我を理由として声優を交代している.
Vtuberって?
次に筆者の考えるVtuber像をパワポで作った.中の人も人間なので経歴や性格,日常の生活などが存在する.彼女たちが"声をつける"キャラのも設定があるのだが,その設定は周りとの関係性を持たず,中の人のアイデンティティを活かした設定をされることが多い.そしてなにより,Vtuberは中の人と1:1関係になくてはならない.
Vtuberと中の人が1:1関係でなくてはならないと感じた理由としてはゲーム部騒動が大きい.ゲーム部騒動では中の人の過労により中の人が交換となった際にはCharacter Youtuberなる造語,"Ctuber"が流行した.これはVtuberをみている人が中の人の変更自体を受け入れられないことを示しているからこそできた造語だ.ちなみに,たまにあるVtuberの"魂"と"ガワ"みたいな議論で言うと,"魂"は同じだが"ガワ"は別ということになる.(悪魔とかネクロマンサーとかファイアードレイクとか現実にいるわけねーだろ目を覚ませ)
ここで"演じる"ではなく"声をつける"としたのは,"演じる"の意味あいによるものである.演じるとは「ある役を務める」ことである.次に,"役"とは「俳優が扮する人物など」のことを指す.最後に,"扮する"とは「他の人に似せて装う」ことである.つまり,"AがBを演じる"ということはAとBは他人でなくてはならない.しかし,Vtuberと中の人は1:1関係,すなわち他人ではないのである.よって中の人は"演じる"ということには完全な素人である.
Vtuberを起用するメリットがない
声優とVtuberの特性を述べたので,筆者が電音部のキャラにVtuberを声優として起用することに反対かを説明しよう.まず声優業界は人手不足ではない.今の声優業界は戦国時代どころか大乱闘スマッシュブラザーズに匹敵するぐらいに声優が溢れかえっている.なんならバンドリの夏芽やAyasaのように本業ミュージシャンで演技なんてからっきしできないが声優を名乗っているぐらいの女がいるぐらいだ(筆者はあれを声優として認めたくないのだが).よって,声優として起用されるには何らかの理由づけがあるわけだが,それをVtuberにわざわざ与える意味がないことを説明していこう.
キャラにVtuberを押しつける理由がない
ここからのオーディションの様子はSHIROBAKOを参考にあくまで想像で書いているものとする.
キャラに対して声優が多すぎる現在,声優はオーディションを受けてそのキャラを勝ち取る必要がある.キャラを勝ち取るには,実際にキャラのセリフを喋って声質や演技がそのキャラに適しているかを実際の監督等がチェックするわけだが,今回の電音部に関してはキャラの設定などは一切公開されていない.つまり,オーディションなんてないようなものである.なんなら,ここから演者に合わせてキャラの設定等を変更することもできる.
また,電音部はこけても誰の経歴にも傷がつかないような作品だ.例えばこれが宮崎駿や新海誠など超一流監督の作品で,失敗すれば明らかに経歴や評判に傷がつくような場合にVtuberが起用されたとして,監督や音響監督などが「このVtuberは作品のキャラを演じる上で正確に適している」と責任を持って言えば,それは作品公開前段階ならばなんも問題がないわけだ(作品公開後に演技が下手で叩かれる可能性はあるが).しかし,電音部は別に失敗しようがそこまで痛くはないバンナムの1プロジェクトに過ぎないし作品の方向性すら謎のジャンルだ.Vtuberをわざわざ起用する理由が1つもない.
ではそもそも担当のVtuberにそう言った技量があるのだろうか?気になって午前しか眠れなくなった筆者は,各Vtuberが歌っている動画を見に行ってしまった.結果として歌詞は飛ばすわ音は外すわでそこまでうまいとは言えない.また演技をしている動画がほぼないのだが,1人はそこそこ期待できそうって感じだろうか.ただ,別に演技が好きというわけでもなく,演技の切り抜きも見当たらないVtuberに期待はできそうにないと考えてしまう.そしてなにより,声優としてキャリアを積んだわけでもなく,声優としての職業訓練を積んだかも怪しい"どうしようもなく今を生きてきた"配信者に作品の一部を任せていいのだろうか?僕は嫌だ!
将来性が怪しい〜Vtuberファンはキャラの違いを受け入れられるか〜
ここでいう将来性とは,声優などが他己紹介をされる際に「代表作として〇〇の△△など」と書かれるために,脇役などを経験させることをいう.有名声優になればバラエティに出るときにジャンプや深夜以外の時間帯にやる作品のキャラが挙げられるわけだ.また,作品によっては起用後に想定外のヒットをすることでその声優の代表作になってしまうこともあるわけだ.例としては鬼滅の刃における鬼頭明里があるだろう.つまり,声優としての箔を付けるために,多くのそこそこのキャラを演じさせて代表作を得ていく必要がある.よって,声優事務所は今後売り出したい声優に脇役が割り振られるように接待などをしてキャラを勝ち取ることもあるわけだ.そして,現在のコンテンツ主流時代にはそういったコンテンツに自社の駆け出し声優を多く担当させて人気を図り,人気になった人を次の売り出したい枠へと昇華させていくのであろう.
しかし,ここで疑問点が生じる.Vtuberのファンは次々と別のキャラを演じるVtuberを受け入れられるのだろうか?前にも書いたが"演じる"ということは,演じる声優や中の人のアイデンティティは不要ということになる.Vtuberが演じるということは"ガワ"の設定は一切求めていない,すなわち,その"ガワ"は死んだも当然なのだ.もちろん最初は"ガワ"に近いキャラが割り振られるのだろうが,声優として活動するならば他の"ガワ"とは無縁なキャラを担当しなくてはいけなくなる.ニコ生主などは応援せず"ガワ"をきたVtuberは応援してきたファンにそれが受け入れられるのかという疑問が生じずにはいられないのである.それが受け入れられないならば既存のファンを持つと言うメリットがあるからこそ起用されたVtuberにメリットがないことになってしまう.
イベント出演に適していない
ここまでの意見だけなら「アイドルも声優じゃない」「バンドリ声優(笑)はどうなんだ」という意見が出るのもわかる.だが,ここにはVtuberが声優をやるのに適さない最大の理由がある.
今の声優業界の最大の稼ぎ頭はやはりイベントだろう.コンテンツものならライブをするわけだし,普通の作品でもトークショーやお絵かき・ゲームコーナーなどが行われる.このイベントこそ声優が一番アイデンティティを発揮できる場であるというわけだ.そこにVtuberが混じるとどうなるか.イベントが崩壊する.
そのわけは簡単,イベントはリアルタイムで進行していくからだ.お客さんの反応やリクエストに答えながら進行していくイベントにおいて声優やアイドルといった三次元とVtuberという二次元という次元の壁は大きすぎる障害になる.
まず,Vtuber同士のイベントでは当然Vtuber同士が交流をするなかで客を楽しませる.具体的に何をやっているかは知らないが,youtubeに上がっているものを見る限り,本人たちを写すにはスクリーン等が必要になる,三次元の物体には干渉できない等の特性を持つ.
でも現在の声優イベントではスクリーンは基本0or1個で,そのスクリーンはお題を写すのに使ったり手もとや表情を写すのに使われる.また,スクリーンが複数あるような会場はそもそも広過ぎて別のスクリーンを見ることは難しいことから同じ映像を複数のスクリーンに写す場合が多い.つまり,Vtuber1人ごときに割くスクリーンは存在しない.
また,お絵かきやゲームも三次元に干渉できないのでできない.もしやるならば,Vtuberではない別の人が代理でやることになるが,そこにモーションキャプチャを中の人がでてきたらVtuberのファンは満足するのか?あんだけ前世は関係ない・前世は探るなって言っておいて?場合によっては全く無縁の人間が出てきてVtuberがただ見守るという方法で実現するというケースも考えられるが,これは言い方は失礼だが障害者みたいなもんじゃないか?怪我とかの理由でできませんならまだしも,五体満足のVtuberがそんな扱いを受けるのを見ていられるのだろうか?
そもそもモーションキャプチャを使ってリアルタイムでイベントができるならば,金のある秋元グループで22/7が既にやっているはずだが,リアルイベントは中の人そのままだし,モーションキャプチャを使うケースも計算中のような放送番組に限られる.つまり,Vtuberと声優や観客というリアルの人間がリアルタイムで次元を超えてイベントを行うのは現時点では無理なのだ.だったらできるようになってから声優業界に入ってこい.
おわり
というわけでVtuberが声優として起用されることに反対する理由を述べました.長すぎるだろこれ.ただこれ,あくまでVtuberがイベントを開くことに反対しているわけではないので注意ね.
こうした理由があるのにもかかわらず,アニメエンタメ業界トップのバンナムがおそらく人気面だけでVtuberを声優起用するっていう落ちぶれが悲しいよ.僕は.てか登録者数だけならもっと上のVtuberいただろ.やることが中途半端じゃボケ.
とはいえ,実はめちゃくちゃいい作品につながるケースもあるので,筆者の意見が前例がないことによる反対意見の例みたいな作品になってくれたらそれはそれで嬉しいな(アイ◯スみたいに信者の声がでかい作品にはなって欲しくないけど).
ここまで約7000字,読んでくれてありがとうございました!!!!
次のブログは,書きたかった野球のことを書いてから楽曲カバーについて触れたいと思います.他になんか書いて欲しいことあったらGoogleフォームで答えてくれると嬉しいです.
コメント読んでもらうために1万円スパチャってアホじゃない?
コロナ禍で外出できず、研究だけする日々に飽きてきたので、修論が忙しくなるまで、週1ペースで何かしら書きたいと思い、久々にブログ更新します! てかブログタイトルなんだよこれ。最近ほとんど研究で引きこもりじゃねえか。
アニメの感想、今うわさのVtuberやカバー、野球や麻雀などなど、書きたいことがいろいろあるので好きなジャンルで見てもらえればと思います。
そもそも筆者はVtuberをどう思ってるか
このブログ記事書くまで、筆者のVtuber観を書いてなかったので、簡単に書いておこうと思っています。
四天王時代(でいいのか?)のVtuberは好きでした。キズナアイ、ミライアカリ、電脳少女シロ、輝夜月はチャンネル登録していましたし、キズナアイにいたっては写真集買ってました。
キズナアイの写真集買って四天王全員チャンネル登録してた俺は何処にいったのだろうか
— しっつ (@sits1116) 2020年3月20日
また、ゲーム部に一時期ハマって、茶番動画や夢咲楓のポケモン実況は見てました。ゲーム部知らなければ今も見ているポケモン実況者のアシキやバンビー、エルトライトにも出会えなかったのでそこは感謝しています。声が変わってからむりになってしまったけどね。
ただ、配信型のVtuberをわざわざ追いかけようと思うほどにはいたりませんでした。それはニコ生主とやってること変わらず、8~9割退屈で1割いいところあればいいっていう放送形態が合わなかったからかもしれません。それでも、切り抜き動画は好きでたまに見てます。好きな切り抜きいくつか貼っておきます。
配信型Vtuberが本業である配信を行うことやオリジナル曲を歌うことに関してはいいと思う(著作権を守らずにsyamu_game未満になってたのは草だったが)。
一方で、カバー曲を歌うことやアニメ業界にでしゃばってくることは嫌い。この辺については別の記事で詳しく書くことにします。
また、ファンに関しては苦手かなぁ。てかVtuberにかかわらず、近年の大型コンテンツのなんでも推し崇拝モードがガチで大嫌い。特にコメント読んでもらうために生活費かけてスパチャしていることにプライドを持っているオタク、さすがにキモいぞ。
スパチャがダメとは言ってない
ここで言いたいのは「スパチャ」がダメって言っているわけではないんですよ。「なんでもないときのコメント読んでもらうなどの承認欲求のための高額スパチャ」がアホクサって感じ。それ以外のスパチャに関してはいいと思っているので。以下スパチャの種類とそれに対する感想を書いておく。
記念日のスパチャ
これに関しては積極的にしていって問題ないし、こういう場面で貢いでおくのがいいんじゃないって感じ。アニソンシンガーや声優が誕生日イベントなんかを開くみたいなもんだし、しっかり推しに貢ぎましょう。ただ、Vの記念日っていつなんだろう。デビュー日?中の人の誕生日?これとは別に3Dとか新衣装とかあるんでしょ。大変そうですね。てか記念日増やしすぎじゃない?
ゲーム等でスーパープレイしたときのスパチャ
スパチャというより投げ銭に近い。Vtuberに限らず、e-sportsなんかで優勝したりすると視聴者が投げ銭を行う。ここに関してはリアルとバーチャルの違いなんてないだろう。ただ、どこまでのレベルでスパチャが起こるのかについてはわからない。正直1章クリアしただけで何万もスパチャが起こるのが目に見えている。声優が増えすぎたせいで声優の演技の質が落ちたように、スパチャが増えてスーパープレイの質が落ちるかもね。
てかこの形式のスパチャ、コロナ禍であるいまだからこそ芸能だけじゃなくてスポーツとかも取り入れて欲しいよね。
コメントを読んでもらうためのスパチャ
これが僕の中で意味不明。承認欲求を満たすためのスパチャなのだろうか。こういうスパチャってなんならばVtuberの能力自体を衰退させるんじゃないかって思っている(Vtuberの文化自体が衰退するとは言っていない)。その理由については次の見出しで述べていく。
配信者と視聴者両方のレベルを下げる高額承認欲求スパチャ
なぜコメントを読んでもらうだけのスパチャが配信者と視聴者のレベルを下げることになるのか。それぞれの面から触れようと思う。
配信者サイド
多くの配信主が前世でニコ生主などをやっているのを知っている自分からすれば、今の「配信してお金を稼げる」って言う時代になったことはいい時代になったと思っている(筆者はニコ生主ではないので具体的なことはわからんが)。それは配信者としての成長を示す指標として"登録者数"、"同時視聴人数"に加えて"獲得金額"という新たな指標が加わったからだ。
そして、Vtuberの能力を表す指標ってなんだろうか。大人気実況者もこう氏は以下の動画の5:16からニコニコ生配信していた実況者に対して以下のスキルを褒めている。
- コメントを捌くスキル
- かわいい声を作るスキル
これに加えてゲーム配信するのであればゲーム自体のスキルが加わってくる。最近は雑談配信なるものがあるらしいので、それならばトークスキルも必要になるのだろうか。とりあえず、今挙げた4つのスキルに着目していく。
コメントを捌くスキル
ゲーム中にコメントを捌いているVtuberやyoutubeの実況者はおらず、スパチャのみを読み上げる実況者がほとんどである。その例として、あめみやたいようやざき(いまはVtuberみたいになっているが元々は顔出しなしのyoutuber)がいる。ここに関してはスパチャの金額の差があるとはいえyoutubeという媒介ではやっていることは変わらない。
かわいい声を作るスキル
これに関しては顕著であろう。昔からいるVtuberは前世がニコ生主だったという影響もあって声を作ることには長けているし、たまにある配信切り忘れからの地声の切り抜きを見れば声を作っていることは明らかであろう。しかし、Vtuberがスパチャで稼げるという風潮ができてから参戦しているVtuberを見ればわかるが、ただ絵をつけてボソボソと喋っているVtuberは多い。なんならバ美肉とかいってただの絵描き(神絵師)が地声で自分の絵を使ってなんも芸のない配信をしていることがほとんどである(絵のスキルを見せつける配信は別)。
ゲーム自体のスキル
ゲームがうまいVtuberは何人かは存在する。楠栞桜の麻雀や社築の音ゲーなんかは高いレベルに到達していると言える。また、ゲームが下手ならば下手なりに努力しているVtuberもたまにはいる。社築が世界のアソビ大全51のエアホッケーがあまりにも下手だったところから32連勝を勝ち取ったとこや、白銀ノエルが兎田ぺこらに負けてリベンジを果たすために壺おじを練習したりと努力がうかがえるシーンもある。一方で、多くの切り抜きを見ればわかるが切り抜かれるのは下手なシーンがほとんどだし、多くのVtuberは手当たり次第に適当にゲーム実況してなぁなぁでやりすごしている。
これはミスしてもいいどころか、ミスした方が撮れ高っていう流れにつながるため、ゲームを実況する身としてはマイナスになるし、今後Vtuberが価値をとる上でもマイナスであろう。てかいつか停滞期がくるぞ。
トークスキル
これが顕著である。活動目的が高額スパチャを得るためになっていないだろうか?Vtuberがフリートークの際に金額によって待遇に差をつけるのが当たり前になる。それどころか、スパチャ読みなんていうお金を貢がにゃ人権なしとかいうしょうもなパートが存在するぐらいだ。さらにスキルがないゆえに金を稼ぎやすい過激系(スリーサイズ測りだしたりオイルマッサージ、泥酔放送)に走る。普通のトークじゃつまらないから中の人の恥を晒して当たり前になっている。雑談配信なんていわばラジオに近く、最もアイデンティティを発揮できそうなものを、自身は努力せずに視聴者から効率よく金を巻き上げるためのツールとして使っているのはあまりにもみっともなく思える。
まとめれば、本来、ゲーム技術を上げたりトーク術を磨いたりという自身を高める努力をして自分の価値を高めていたはずのVtuberが、お金を得るためのいともたやすく行われるえげつない行為を乱発する。こういうことを嘆いているし、それを招いている高額承認欲求スパチャがガチで配信者としてのレベルの低下に繋がっていくんじゃないかって。
視聴者サイド
高額承認欲求スパチャ(仮にここでは1万円とする)をして得られるものはなんだろう。もちろんコメントを読んでもらう約1分の承認欲求である。これがフリートークのコーナーであれば自分の提供する話題として10分まで拡張できるかもしれないが、場合によっては"○○さんスパチャありがとうございます"の10秒で終わってしまうわけだ。
アホらしくないんか???他に1万円の使い道あるやろ???
例えば女相手にトークで承認欲求を満たすキャバクラだったら1回ぐらいは楽しめるんじゃないの?レンタル彼女だったら??さすがに1万じゃ足りんが2時間ぐらいで2万円、1万円あたり1時間だ。コンカフェならもう少し安くて時間や話題の共有もできるだろうか?(あくまでこの調べはネット情報で、筆者はこういうを直接経験したわけではないので具体的な金額等違ったらごめんシャイ)
また、Vtuberがやってるゲームを買ったとしたら?ソフトだけなら1万円はいかないし、本体を買ってもう少しお金を使ったとしてもその後に他のソフトで遊ぶことを考えたらスパチャよりはるかに効率がいい。なんならVtuber自身の動画に自分が出ることができる、さらには切り抜かれてみろ。承認欲求なんてとんでもないし、ゲームプレイしてVtuberにインパクトを与えられれば名前を覚えてもらえる率もグンと高い。にじさんじスマブラの「Pornhub」や湊あくあのスマブラの「シュン」や「おじいちゃん」、星川サラどう森の「らむ」なんて名前を覚えてもらえてリアクションまでしてもらえて、もう1回やろうとか言われているんだぞ。数秒のための1万円、名前もほとんど覚えてもらえない1万円は恥ずかしくないんか??
最近はゲーム会社側も、ゲームを買ってもらえてスキルを高める配信がふえているからこそ、Vtuberが公式大会をしたり公式放送に参加することを認める例が増えている。そういう状況だからこそ、より"Vtuberのしての価値を高める行為に対する"スパチャが必要なんじゃないか?
あと、キャバとかゲームとかにはもう1ついい側面があって、自分自身の価値を高めることにつながると思っている。女の子と会うなら外に出るなりの最低限の身なりを整えて社会適合の面での価値を高められるし、ゲームならばゲームスキルという面での価値を高められる。高額承認欲求スパチャ、1万円でする物の残らないオナニーと変わらんぞ?いいんか???
おわり
以上、高額承認欲求スパチャがアホらしくないんか?って思う理由を書いてみました。Vtuber登場したときはすげえって思ってたし、動画もちゃんと練られていたのが多くて楽しんでいたし、配信者にお金が回るっていうのはいいシステムだなと感じていました。
ただ、自分も含めてオタクって貢ぐっていう点ではレベルが低い存在なのに、その次元の低さを加速させるような高額承認欲求スパチャってマジでクソだなって思っています。大抵そういうことするオタクって批判的すら許さない盲目オタクのでさらに嫌いなタイプだしね。はやく推しに彼氏がいること判明して激昂している様子が見たい。あと個人的にホ◯ラ◯ブが著作権侵害通報で関係ライバー全員永久BANされるとこ見てみたかった。
じゃぁどういうスパチャがいいねんって言われれば、
- 視聴者がいいもの悪いものをしっかり選別して、いいものに対して少額のスパチャをコツコツ貢ぐ。
- 記念日にはそれなりの額を貢ぐ。
- 承認欲求スパチャよりグッズとかゲームのスーパープレイみたいな物や配信者の成長につながるものに貢ぐ。
っていう感じじゃないですか?まぁ僕的にはVtuberよりアニメ見て欲しい感はあるけど、趣味が多様化している今にそこまでガツンとはいえないからね。
長々と書き連ねたし、あくまで自分の気持ちを整理する物なので、すごい読みにくい文章だったと思います。最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。
もしよかったら次何書くアンケート答えてくれると嬉しいです。
2017年個人的楽曲10選
テスト終わって冬休みかと思いきやまさかの体育レポートがそんざいしました。しかも論文を2つ以上参考にしつつ2500字以上ですって……
さておき。テスト勉強中にいろんなオタクの2017楽曲10選をみてるとにわかオタクでもやりたくなっちゃうんですよ。
というわけで僕もやらせていただきます。2017年個人的楽曲10選です。以下ルールです。
- 2017年1月~12月発売の楽曲
- 1アーティスト1曲
- 1コンテンツ1曲
- 現場・アニメ補正あり
- 幅広い楽曲からみるため、<OP枠><ED枠><キャラ名義ソング枠><ノンタイ枠>を2曲ずつ設ける(残り2曲はフリー)
ワガママMIRROR HEART / 大橋彩香
タイアップ:政宗君のリベンジ OP
みんな大好きミラハ、2017年冒頭からとんでもないなぁって感嘆してしまった曲。Aメロは疾走感、Bメロは揺れる心を想起させる曲調。サビ前で溜めて一気に駆け抜ける。満点。サビの後半クラップしてるのとか「受け取って」ではい!はい!はい!はい!ってやるのとかがめっちゃ楽しいんですよね。大橋彩香はたぶん今の若手声優でトップクラスの歌唱力持ち合わせてると思います。
ホシノキズナ / 神樹ヶ峰女学園星守クラス
(詞:ミズノゲンキ、曲・編:kz)
タイアップ:バトルガール ハイスクール OP
下半期からはこの曲。バトガは全体的に曲が強い(受け売り)。強烈なイントロからサビを始めそのままの疾走感をキープして突っ走る。Cメロがまたエモい。
ミラハとホシノキズナの共通点が
- すぐにこの曲だってわかる強いイントロからのサビ
- 疾走感のAメロ
- 少し踏みとどまるような印象を持たせるBメロ
- サビ前の伸ばすメロディーからの強い音
っていうところだと思うんですけど僕こういう曲好きなんですかね。
カオスシンドローム / 鈴木このみ
タイアップ:CHAOS;CHILD ED
2月発売楽曲。バイト終わってこのみの新曲どんなのかな~ってヘラヘラしてたら吹き飛んでた。アニクラなんかで聞くとイントロすっ飛ばしてサビから入るのが多いから心の準備ができてなくてますます吹っ飛ばされる。ABの間やサビ前で足踏みするのマジで楽しいから。でもライブで聞くとサビでフッフワ入れるやつがいて殺意わいちゃうのが難点。
Precious You☆ / システィーナ=フィーベル(藤田茜),ルミア=ティンジェル(宮本侑芽),リィエル=レイフォード(小澤亜李)
(詞:hotaru、曲:杉下トキヤ、編:RINZO)
タイアップ:ロクでなし魔術講師と禁忌教典 ED
2017年上半期の推し曲。ゆったりとした曲調でよくありがちなキャラクター系EDと思って聞いてたんですがフル聞いて印象変わった曲。特にCメロの「いつもそばで見守っていくよ」の部分マジでエモい。溜めて溜めてからの深みの増した大サビが最強。この曲たぶん2度と回収できないんだろうななんて思うと流れるたびに高まりを感じてしまう。
激情BLUE FUTURE / RumBlue from LIVEREVOLT
(詞曲編:マチゲリータ)
タイアップ:ライブレボルト
RumBlueの2曲すごく迷った。アオクナレは2番で急にEDMパリピ調になるのとかすごく楽しいんだけど、初めて聞いた時の印象とリリイベ補正でこちらをチョイス。リリイベのサビのダンスを前で見てた時この曲だなって思った。イントロ後半の部分でMIX入れてるときや「共鳴したエモーショナルが」で足踏みしたりが気持ちいいんじゃ^~
ところで5/13のライブレボルトチケット未入金分余ってるんで声かけてください。
UNLIMITED IMPACT / マルゼンスキー(Lynn)/フジキセキ(松井恵理子)/オグリキャップ(高柳知葉)
とにかくイントロが強い。最初の過去をピアノのパートはそれぞれの馬が暗い過去を持っていることを想起させ、そこからの強い"ストリングスは"衝撃"をもって打ち砕くという楽曲イメージになると考えるとよりよさを感じられると思った。それまでのサビでは突き抜けるよう伸ばさずにいたのに最後に突き抜けるように伸ばして「見せてあげる EVOLUTION GO AHEAD…未来 DAYS!!!」に繋ぐとこなんかエモい。
涙one of them / 田所あずさ
タドコロックを代表する曲、アルバムのトップ曲としても圧倒的な強さを発揮してる曲って印象を受けた。自分のgskの2017上半期でDEAREST DROPが1位だったんだけどこれを聞いたら今年の田所あずさはこれだなって思った。イントロ
圧倒的なバンドサウンドからの"パッパッパッパッ"で2段階目のイントロ。2番を全部カットする斬新な構成。最後の英語の部分でタドコロックは今までの声優楽曲とは違う、"それがどうした"って訴える。田所あずさという声優アーティストを象徴じゃないかなって思います。
Smiling Spiral / 内田真礼
(詞・曲:田淵智也、編:eba)
最初聞いただけででこ~れだ!ってわかるイントロ、聞いててめっちゃ元気出る楽曲。辛い時期があったのですがこれ聞いてるとマジで頑張ろうってなれるのがほんとにいいところ。「You can do it! ガ・ン・バ・レ!」って声かけてもらえる部分なんて最高以外の言葉が出ない。内田真礼さんのワンマンライブが大抵テストと被ってるのが辛い。来年行きたい現場の一つ。
Unfulfilled Butterfly/亜咲花
(詞・曲:no_my、編:Johnny.k)
Edelweiss目的で借りたらB面がやばかったパターン。これも2段階イントロ楽曲。 特に2段目の部分が高まるしキモオタクツーステをかましたくなっちゃう。サビ後半の飛びポもエモいと思う。3/4のワンマンが楽しみ。これ高校野球のテーマソングなのがまた面白い。
Gemini / 西沢幸奏
今年は西沢幸奏さんと向き合う年だったし外せないよなぁって。そのなかでGeminiは3月にアルバム発売決まって視聴動画聞いた時からこれだな。って確信持てた。これまた2段階のイントロ。1段目でそ~れだ!ってなって2段目でストリングスの強い部分を無心で浴びれるのがまたよさみ。サビ前で"Oh, Gemini"って叫んだりヘドバンしたりとライブ行ってなんぼの曲だと思う。gskイベント後にサークルメンバーが割とこの曲気に入ってくれてたのもあって自分の中でこの曲は"2017年の曲"として外せなかった。
以上10曲がしっつの2017年個人的楽曲10選です。浅いけど、それが自分という人間なんだろうし。今後もいろんな楽曲に巡り合えるように頑張ります。2018年は新曲はもちろん、過去に見たキャラソンなども聞いていろんな楽曲に触れ合える1年にしたいですね。
チケット転売は悪ではない
※今回の内容には中学校の社会科の内容が含まれています。
チケットのこと書こうと思ってたらいつのまにかチケキャンが閉鎖されてました。僕はアニマ大阪取引中なので不安ですが最後まで無事終わるといいですね。
チケット転売についてです。
1.チケット販売は悪か?
結論から言えばチケット転売は悪ではないです。資本主義社会なので需要と供給が釣り合った点が販売価格になる。それだけの話です。
供給曲線はライブ会場の席数。需要曲線は「チケット代に対する出演者のパフォーマンスの価値」です。
ここまで説明して何かわからないお猿さんは中学校社会科の授業を受けなおしておいてください。
2.チケット転売がなくなると
規模の小さいオタクコンテンツがダメージを受けます。
オタク特有の現象として「譲り先あるだろうし最悪適当なやつ誘って一緒に見られるからとりあえず2枚申し込む」っていう現象があり、転売禁止になると転売できず余る懸念から1枚の申し込みになり、誘ってもらうやつの分は買ってもらえないということになります。
転売禁止前
とりあえず2枚
転売禁止
余り恐れて1枚のみになることも(友達が余らせてたから来たって言う人は買わないため)
これにより今回のイベントの収益という点でマイナスです。
また運営にとって理想なのは、そうやって誘ってもらった人が今度そのコンテンツのファンになり、チケットを申し込んで貰ったりグッズ買って貰ったりする側になることだと思います。転売禁止はこういった行為への足掛かりを奪う行為になります。
よって転売禁止は規模の小さいコンテンツへのダメージになります。
3.高額転売の話
チケット転売が悪と思わない人がいたとしたとしても高額転売は悪って考える人はいると思います。
じゃあなんでチケットがそこまで高額になるか。
1つ目は「座席がどこだろうが値段は同じ点」です。
一番前で演者の表情や細かい仕草までくっきりと見えるのと一番後ろで点のようにしか見えず演者はスクリーンで見えるだけの席が同じ値段なの、違和感しかないはずです。ここで貴方が一番前持ってて後ろでも構わない人間だとして、「チケット代の3倍分出すからチケット交換して」といわれたらどうしますか?すればライブが無料で見れて交通費も帰ってくる、交換しますよね?
2点目は円盤商法です。
どうしてチケットキャンプは許されないのに、あくどい円盤先行をし続けている会社とチケットが当たらないのは当たり前のe+は許されているんだろう?
— マツウラ (@master_mn) 2017年12月7日
円盤商法とは円盤(CD,DVD)についてくるシリアルナンバーの数だけ応募できるシステムです。あくまでここで手に入るのは「申し込みの権利」なので100枚円盤を買おうが全部外れる場合もあります。
CD1500円が100枚で15万円使って100回申し込みの権利(席がいい可能性の方が少ない)を得るのと15万円でかなりいい席が確保できる転売、どっちを使いますか?
また、貴方が1500円のCDを100枚買って当てたチケットを都合で手放さなくてはならなくなったとき、定価で譲るのを許せますか?
4.じゃあ高額転売対策は?
じゃぁ高額転売を抑えるには?っていう話。
1.会場のキャパを増やす
手っ取り早い手段、チケット枚数(供給)をふやせば価格は下がります。
2.チケット代を上げる
現状のオタクライブの値段って実は1万円超えてないのでそろそろ1万円超えるようなイベントを生み出せばチケット代は上がってるけどそこまでの価値は見いだせない人は申し込みが減るし高額転売自体は減るんじゃないでしょうか。
3.席ごとにチケット代を分ける
前の席14000円、真ん中8000円、後ろ6000円とかにすればそれぞれの需要に見合った割り振りができるかもしれません。(やったことないんだし分からない)
ただチケット代を分けるデメリットとしてJASRACの利用代金が上がるかもしれないというデメリットがあるかもしれません。(チケット代を元に利用支払い額を変更するのはe+とJASRAC、e+はチケット代が違っても収入が同じなら値段は変わらないけどJASRACは未定。)だから期待するだけ無駄かもしれません。
4.本人確認
アイマスでのみやってますが、チケット転売を抑えるなら一番いい。ただ人件費がかかるという資本主義社会の企業が最も嫌う問題が生じてしまう。
5.最後に
チケットキャンプは死んで起こったのは均衡価格が分からない・前よりチケット転売がしづらいなので、おそらく舞台がTwitterに移るんじゃないかなって感じです。
チケキャンがサービス停止してるからって必ずしもチケットが定価で握れると思うなよ在宅wwwwww wwwwww wwwwww
— ごろー@水樹奈々武道館全通 (@sibafu_nana) 2017年12月9日
どうしてもチケットほしければ知り合いに支援頼みましょう。
とあるサークルを引退した話
アニソン楽類3限目が決まりました。
またクラブでDJできるので楽しみです。お待ちしてます。
また、身内イベントですが声サ連アニクラというものにもアニソン楽類の一人として出させていただきます。
さて、本題です。私は11/17をもってあるサークルを引退しました。会長までやらせてもらうほど深く関わってきたサークルを引退するのはすごくつらくて今は虚無感が大きいですが打ち上げとライブとアニクラで補っていきたいですね。
引退の時、その場にいた人にはせっかくサークル入ってるんだから楽しいことをやるべきってこと、そしてその"楽しいこと"をやるには辛いことや作業をやらなくてはならないことを伝えておきました(伝わったかは別として)。当たり前なんだけど、実は今の後輩に一番伝えたかったことなのかもしれません。
というわけで2年半お世話になりました。次からはヘラヘラとブログ書いていきます
けものフレンズ騒動から見るオタクの盲信
9/30のアニソン楽類に来てくださった方、ありがとうございました。
次回はもっと高まるものを出そうと思うのでよろしくお願いいたします。
さてTwitterがたつき監督をはじめとする『けものフレンズ』騒動で盛り上がりを見せてますね。僕としては、2ちゃんねるでのKADOKAWA内部の者だと自称する方の内部リークのIPアドレスが某大学の一部しか使えないIPアドレスだったことの方が面白いのですが。
何はともあれ、この手の話は恐らく利権がらみでしょうし、1オタクとしてはいいものを作ってくれればいいので頑張ってほしいです。(こなみかん)
でも生徒会の一存の件があるしなぁ……生徒会の一存のオタクなので悔やんでます。これでも。
盲信とは
さてオタクあるあるなのが盲信です。
盲信を辞書で引いてみると
[名](スル)わけもわからず、ただひたすらに信じること。「権威の説として盲信する」出典:
とありますね。
今回の盲信というのは「あるコンテンツに対して理由なく好きな人」のことを指します。
盲信オタクとしては好きの盲信としてはけものフレンズ2期はたつきしか認めない主義オタク・アイマスぺー、μ's原理主義者など(今あげたコンテンツのオタクがすべて盲信オタクとは限りません、例として身内の原理主義者はAqoursのチケットが900円で手に入ったのでAqoursに行ってます)
これだけ見ると在宅さんに多い気がしますね。
2.好きの妄信について
なぜいけないのか
実はこのブログ書いている途中にイェッタイガー速報の管理人ことたけみかづちさんに書かれてしまったんですよね。
あるものに対して盲目的な信者になるというか、自分の中で勝手な神聖視による付加価値をつけ始めた瞬間、そのものの本当の良さがわからなくなるんだよなあ
— たけみかづち (@t_mikaduchi) 2017年9月29日
これは正論です。
加えて、コンテンツに対してこの曲はどうだあの曲はどうだっていう議論ないまま好きを持つと発信側はなんでも売れるという事実からクリエイティブ能力が下がる傾向にあると思います。
fripSideとAqoursなんかはいい例だと思います。fripSideは似た楽曲しか作らないようになったと思います。(nao時代と比べて)
Aqoursは「ラブライブ!を冠していれば売れるだろ」というような展開で正直原理主義ではない自分でもいい気分ではないものでしたし。
盲信的ではないオタクコンテンツとの付き合い方
1つ目は、色んなコンテンツに少しずつ触れていくべきではないでしょうか。アイドルコンテンツだったら推しの演者が出てるコンテンツに触れてみたり。そうすれば多角的な評価ができるでしょうしその演者の新たな一面を見ることができるかもしれない。そのなかで得た演者の一面を元のコンテンツがちゃんと生かしているか見るだけで盲信からは逸脱できます。
2つ目は、そのコンテンツが新たな作品を見せたときに自分なりの評価をちゃんと吐き出すべきだと思います。みる前やきく前から好き/嫌いと決めつけてしまうのではなく。
自分なりの意見がないのはその作品に真剣に向き合ってないのと同じです。(向き合ったうえで文句がないのであればそれでいいんです。だってそれはコンテンツが正解の道をとったってことでしょ)
ちなみに僕はTrySailのChip logとBraveSail、adrenaline!!!が好きではないですね。トラセって3人の調和のトライアングルが売りだと思ってるんで調和しないコール曲はそれっぽさを感じないんで。そういった曲で自分の印象を変えてくれるようになった時、「TrySailは成長した」って思うようになるんじゃないですか。
ここまでグダグダと意見述べてきましたけどけもフレに関して言いたいのはじっくり2期を待ちましょう。2期をちゃんと見て"たつきスピリット"とやらを引き出せているかをちゃんと評価すればいいと思います。
ちなみに今までのすべては「金を出資する」という根本で変えられるんでまずはオタクはお金を稼ぐところから始めましょう。