在宅オタクの外出記録

某オタクが書き散らす日誌です。イベントについて書いたりふと思ったこと書いたりします。

プロ野球の標準的なスコアってなんだろう〜投手野手単位の1試合における総合的評価〜

今回は野球回です.オタクブログに野球回?って思うかもしれませんが,筆者のこれからのブログにおける野球回は,きららアニメの水着回並にちょくちょく登場する予定です.

 

はじめに

筆者はプロ野球をよくみている.当然贔屓がいて結果を見るたびに一喜一憂するわけだ.贔屓がいると贔屓の選手に対しても「ナイスプレー」「ようやっとる」「論ずるに値しない」などさまざまな感想が湧く.ではここで,チームや個人に対して「ようやっとる」の基準を考えたくならないだろうか?というわけで今回は先発投手・リリーフ・野手の3つの基準を述べた上でチームの標準的ななスコアについて説明したいと思う.なお,ここではあくまで"標準的"なスコアなので,理想的なスコアは投手は失点が少ないほどいいし野手は得点が多いほどいいに決まっているのは間違いない.また,あくまで基準も相対的なものであり,それぞれの項目で若干猶予等があることも許して欲しい.

先発投手

先発投手に対してはある程度明確な基準がある.それがQSである*1.QSとは「6回以上を投げて3自責点以内」を達成することであり,先発投手がどれだけ試合を作れたかの基準になる.これはメジャー発祥でQSを達成すればナイスプレーというわけである.しかし,これはあくまでメジャーの先発事情に基づくものであって日本だと異なるものと筆者は考えている.メジャーは1軍登録人数が少なく先発は中4日・1日80〜100球を目安としている.中4日だと当然負担は大きくなるし,100球で6イニングとなると1イニング当たり15球・全てアウトだとしても1打者6球は使えない計算だ.つまりQS自体が難易度の高い行為というわけだ.一方で日本は中6日・100球程度を目安にすることが多い.つまり,メジャーの先発より圧倒的に余裕がある.よって,このQSを1つの基準とみなそうと思う.

ただ,この基準についてはあくまで相対的である.考えてみて欲しいが,贔屓のルーキーや高卒の若い投手と,エースやそこそこ投げてきた投手が同じ基準でいいのかと思うわけだ.ここについては個人の考えで前者の基準を5回2失点や5回3失点なり代えてもいいと思う.

リリーフ

先発の基準を示したところで次はリリーフにいこう.QSを基準にしたときの防御率は4.5である.つまり,先発と同じ基準で考えるならば2イニングに1点失点する割合である.そして,先発が6回を投げたとしたら中継ぎが投げるのは3イニング,よって1.5点までなら許せる計算だ.

だが,考えて欲しい.今考えているのは標準的なスコア,よって贔屓が僅差で勝つことを想定している.贔屓のいわゆる「勝ちパターン」が防御率4.5の計算で許せるだろうか?3イニング3人で投げて1失点が許せる許容範囲であろう.

ここまで先発が3失点リリーフが1失点,つまり投手の標準的な失点基準は4である.

打者

打者は単純,先ほど挙げた投手の基準をぶち壊せばいいので,先発から4得点,リリーフから2得点,合計6点である.はいおしまい.

おわりに

よってまとめると,野球の標準的なスコアは6-4であると考えられる.

ただ,毎回理想的な得点ができるわけではないし,4〜6点の間で勝ち負けが推移するならそれは仕方ない.いわゆるトゥモアナである.一方で,投手が3失点以内負けるもしくは野手が7得点以上で負けるならば,「野手(投手)にも反省する所があると思う」となる.これは残当

今回の先発以外の基準はあくまで全体での基準であって個人ではないことにも注意して欲しい.1イニング3失点するリリーフはいらんし,チームで7得点以上したとしても1人の野手が4タコ5タコしたらその試合単位では叩かれてもいたしかたなし.

さて,これを書いている8/18の贔屓の試合は今現在4-3,先発井納は6回無失点の神ピッチしたが7回にエスコバーが3自責点,8回には(なぜか)パットンが出てきてワンポイントフォアボーラーとかいうボケをかましたが石田が尻拭い,今日も贔屓は慌しくなりそうだ……

ここまで読んでいただきありがとうございました!!

 

次回はオタク編に戻って今大人気の楽曲カバーについて書くつもりです.野球編だとアンケートにあるどれかか,自由記述で書いて欲しいことで人気がめっちゃあったものについて書くつもりです.

また,アンケートにご協力してもらえると嬉しいです.