けものフレンズ騒動から見るオタクの盲信
9/30のアニソン楽類に来てくださった方、ありがとうございました。
次回はもっと高まるものを出そうと思うのでよろしくお願いいたします。
さてTwitterがたつき監督をはじめとする『けものフレンズ』騒動で盛り上がりを見せてますね。僕としては、2ちゃんねるでのKADOKAWA内部の者だと自称する方の内部リークのIPアドレスが某大学の一部しか使えないIPアドレスだったことの方が面白いのですが。
何はともあれ、この手の話は恐らく利権がらみでしょうし、1オタクとしてはいいものを作ってくれればいいので頑張ってほしいです。(こなみかん)
でも生徒会の一存の件があるしなぁ……生徒会の一存のオタクなので悔やんでます。これでも。
盲信とは
さてオタクあるあるなのが盲信です。
盲信を辞書で引いてみると
[名](スル)わけもわからず、ただひたすらに信じること。「権威の説として盲信する」出典:
とありますね。
今回の盲信というのは「あるコンテンツに対して理由なく好きな人」のことを指します。
盲信オタクとしては好きの盲信としてはけものフレンズ2期はたつきしか認めない主義オタク・アイマスぺー、μ's原理主義者など(今あげたコンテンツのオタクがすべて盲信オタクとは限りません、例として身内の原理主義者はAqoursのチケットが900円で手に入ったのでAqoursに行ってます)
これだけ見ると在宅さんに多い気がしますね。
2.好きの妄信について
なぜいけないのか
実はこのブログ書いている途中にイェッタイガー速報の管理人ことたけみかづちさんに書かれてしまったんですよね。
あるものに対して盲目的な信者になるというか、自分の中で勝手な神聖視による付加価値をつけ始めた瞬間、そのものの本当の良さがわからなくなるんだよなあ
— たけみかづち (@t_mikaduchi) 2017年9月29日
これは正論です。
加えて、コンテンツに対してこの曲はどうだあの曲はどうだっていう議論ないまま好きを持つと発信側はなんでも売れるという事実からクリエイティブ能力が下がる傾向にあると思います。
fripSideとAqoursなんかはいい例だと思います。fripSideは似た楽曲しか作らないようになったと思います。(nao時代と比べて)
Aqoursは「ラブライブ!を冠していれば売れるだろ」というような展開で正直原理主義ではない自分でもいい気分ではないものでしたし。
盲信的ではないオタクコンテンツとの付き合い方
1つ目は、色んなコンテンツに少しずつ触れていくべきではないでしょうか。アイドルコンテンツだったら推しの演者が出てるコンテンツに触れてみたり。そうすれば多角的な評価ができるでしょうしその演者の新たな一面を見ることができるかもしれない。そのなかで得た演者の一面を元のコンテンツがちゃんと生かしているか見るだけで盲信からは逸脱できます。
2つ目は、そのコンテンツが新たな作品を見せたときに自分なりの評価をちゃんと吐き出すべきだと思います。みる前やきく前から好き/嫌いと決めつけてしまうのではなく。
自分なりの意見がないのはその作品に真剣に向き合ってないのと同じです。(向き合ったうえで文句がないのであればそれでいいんです。だってそれはコンテンツが正解の道をとったってことでしょ)
ちなみに僕はTrySailのChip logとBraveSail、adrenaline!!!が好きではないですね。トラセって3人の調和のトライアングルが売りだと思ってるんで調和しないコール曲はそれっぽさを感じないんで。そういった曲で自分の印象を変えてくれるようになった時、「TrySailは成長した」って思うようになるんじゃないですか。
ここまでグダグダと意見述べてきましたけどけもフレに関して言いたいのはじっくり2期を待ちましょう。2期をちゃんと見て"たつきスピリット"とやらを引き出せているかをちゃんと評価すればいいと思います。
ちなみに今までのすべては「金を出資する」という根本で変えられるんでまずはオタクはお金を稼ぐところから始めましょう。